ウォーキングの準備
   ~シューズ~


快適なウォーキングを続けるには、どのようなシューズを選んだら良いのでしょうか?

ウォーキングを始めたときには、テニス用のシューズを履いていました。 これが足に合っていたため、最初は何も問題が起きませんでした。 1~2年履いて、底がすり減って、新しいシューズに履き替えてから問題が起きました。

・かかとが締め付けられ痛みを感じたシューズ
・足の裏や指に水泡ができたシューズ
・かかとから出血して靴と靴下が血で濡れてしまったもの
・左右の親指と人差し指の爪が剥がれてしまった靴
などがありました。これは良いと思って高価な靴を購入して何度も何度も失敗しました。

どのシューズも、購入する際に店で試着して歩いた時には問題はありませんでした。 購入したシューズが足に合っていたかどうかは、10Kmくらい歩いて初めて判断できることがわかりました。

過去の失敗から、以下の点に注意してシューズを購入しています。
・踵の周囲が柔らかい素材で締め付けないこと
・出来る限り軽量であること
・足にピッタリ合うサイズで大きすぎないこと
・靴底は硬くて弾力性があること

以前は、ウォーキング専用のシューズが店に並んでいましたが、最近は見かけなくなりました。 私は、この靴がなぜ『ウォーキングシューズ』として売られているのか、疑問に思っていました。 値段が高く、上記の要件を満たしていなかったからです。ウォーキングシューズの代わりに、 ランニングシューズを買っていました。 最近は専門店でも、「もうウォーキングシューズは置いていないので、ランニングシューズを使ってください。」と 勧められます。自分の判断が正しかったと思っています。 ランニングシューズの中から、上記の条件に合ったものを選びます。

毎週、60Km歩いて約2年は使えます。 2年を経過すると、靴底も癖のついたすり減り方をして、弾力が無くなり、歩く速度が落ちてきます。 それでも履き続けていると、踵の下の方に小石が入るほどの穴が空きます。 多摩湖・狭山湖コースのちょうど半分くらい歩いた時に、シューズの中に小石が入ってきて、 歩くと痛くて、遂にシューズを脱ぎ、靴下を泥まみれにして歩いたことがありました。 舗装された多摩湖自転車歩行者道の歩き易さに感謝しました。 このようなことになる前に、底に穴が空きそうな気配が出てきたら買い換えましょう。



①穴のあいたシューズA
穴のあいたシューズA

②底の磨り減ったシューズA
底の磨り減ったシューズA

③8か月使用後のシューズB
8か月使用後のシューズB

④8か月使用後ののシューズB底
8か月使用後のシューズB底

⑤2年8か月使用後のシューズB
2年8か月使用後のシューズB

⑥2年8か月使用後のシューズB底
2年8か月使用後のシューズB底

⑦2年8か月使用後のシューズB底2
2年8か月使用後のシューズB底2







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